手取り計算ツール
額面の月給(基本給+各種手当、税金等を引く前の金額)を入力すると、社会保険料と所得税を差し引いた 手取り額の目安を計算します。令和8年度(2026年)の保険料率に対応しています。
2026年(令和8年)の主な変更点
- 令和8年4月分から「子ども・子育て支援金」(本人負担 0.115%)が新設されました
- 雇用保険料率が引き下げられました(本人負担 0.55% → 0.5%)
- 健康保険料率(東京)は 9.85%、介護保険料率は 1.62% に改定されました
使い方
- 額面の月給を入力します(賞与は含みません)
- 年齢区分を選びます(40歳以上65歳未満の方は介護保険料が加わります)
- 「計算する」を押すと、手取り額の目安と内訳が表示されます
| 項目 | 金額 |
|---|
額面に対する手取りの割合:--
※ 住民税(前年の所得に応じる市区町村税)は含まれていません。実際の手取りは住民税分(概ね年収の10%程度)さらに少なくなります。
入力いただいた内容は保存も送信もされません。すべてお使いの端末内で処理されます。
計算方法
1. 標準報酬月額の決定
社会保険料は、実際の給与額ではなく「標準報酬月額」という等級区分をもとに計算します。 本ツールは全国健康保険協会(協会けんぽ)東京都支部の等級表に基づき、入力された額面を標準報酬月額に換算します。
2. 社会保険料(本人負担分)
- 健康保険料:標準報酬月額 × 4.925%(東京・令和8年度 9.85% の折半)
- 介護保険料:標準報酬月額 × 0.810%(40歳以上65歳未満のみ。1.62% の折半)
- 子ども・子育て支援金:標準報酬月額 × 0.115%(令和8年4月新設。0.23% の折半)
- 厚生年金保険料:標準報酬月額 × 9.150%(18.3% の折半。上限65万円)
- 雇用保険料:額面 × 0.5%(一般の事業。令和8年度)
3. 所得税(源泉徴収)
所得税は以下の流れで計算しています。
- 年収(月給×12)から給与所得控除を差し引く
- 社会保険料控除(社会保険料合計×12)を差し引く
- 基礎控除(48万円)を差し引く
- 課税所得に税率を適用し、復興特別所得税(2.1%)を加算
※ 扶養控除・配偶者控除・生命保険料控除などは考慮していません。また、住民税は含めていません。 年末調整により実際の税額は変わります。
データ出典
この計算で使用している数値
- 健康保険料率 9.85%(東京・令和8年3月分〜)/介護保険料率 1.62%/子ども・子育て支援金率 0.23%(令和8年4月分〜)/ 全国健康保険協会 協会けんぽ / https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r08/r8ryougakuhyou3gatukara/
- 厚生年金保険料率 18.3%(折半 9.15%)/日本年金機構 / https://www.nenkin.go.jp/
- 雇用保険料率(一般の事業)13.5/1000、うち被保険者負担 5.0/1000(令和8年4月〜)/厚生労働省 / https://www.mhlw.go.jp/
- 標準報酬月額等級表(東京都・令和8年4月適用)/全国健康保険協会 協会けんぽ
※ 取得日:2026年9月1日/次回見直し予定:令和9年3月(保険料率改定時)
ご利用にあたって(必ずお読みください)
本ツールが示す結果は、入力された条件に基づく「目安」であり、実際の金額を保証するものではありません。 実際の手取り額は、扶養家族の状況、加入する健康保険組合(協会けんぽ以外の場合は料率が異なります)、 賞与の有無、年末調整の内容、住民税の金額などにより異なります。 正確な金額は、給与明細・源泉徴収票、または勤務先の経理担当者にご確認ください。 本ツールは税務・法務・金融に関する個別の助言を行うものではありません。
よくある質問
入力した内容は保存されますか?
保存されません。入力内容はお使いの端末(ブラウザ)内でのみ処理され、サーバーへ送信されることもありません。
結果が実際の給与明細と違うのはなぜですか?
主な理由は3つあります。①住民税を含めていないこと、②お勤め先が協会けんぽではなく健康保険組合に加入している場合、保険料率が異なること、 ③扶養控除や各種控除を考慮していないことです。あくまで目安としてご利用ください。
「標準報酬月額」とは何ですか?
社会保険料を計算するために、実際の給与を一定の幅で区分した金額です。毎年4〜6月の報酬の平均で決定され、 原則として9月分から翌年8月分まで適用されます。給与が少し上がっても、等級が変わらない限り保険料は変わりません。
賞与(ボーナス)からの天引きも計算できますか?
現在のバージョンでは月給のみ対応しています。賞与にかかる社会保険料は別の計算式(標準賞与額)を用いるため、 今後のアップデートで対応を検討しています。
更新履歴
- 2026年9月1日:初回公開(令和8年度料率に対応)